ネイティブ英会話/セナ・イングリッシュ

1)IELTS受験/攻略法


ロンドンオリンピックやウィリアム王子の結婚、キャサリン妃の出産から、イギリス脱EUの政治
的変動まで、近年では、かつてないほどイギリス発のニュースが世間を騒がしています。
非EU圏の国際留学生は本土の学生、およびEU同盟国の学生より2倍も多く学費を負担しなければ
いけないのにもかかわらず、イギリス留学の熱は盛んです。

イギリス事情、留学、就職や移民に関心がある方はきっとIELTS(アイエルツ)という英語検定
に聞き覚えあるでしょう。International English Language Testing System (IELTS:アイエル
ツ)とは1989年からケンブリッジ大学ESOL試験機構、ブリティッシュ・カウンシル、
IDP Educationによって協同で運営されている英語検定のひとつです。

IELTSには、ジェネラル・トレーニング・モジュール(General Training Module)という一般
的な生活や仕事レベルのテストと、アカデミック・モジュール(Academic Module)という大学
などの高等教育機関へ進学するためのテストとの2種類があります。

また、イギリス本土のみならず、スコットランド、アイルランド、オーストラリア、アイルラン
ド、ニュージーランド、南アフリカ共和国などのコモンウェルス(Commonwealth)同盟国、
アメリカ合衆国の3000以上の教育機関で受け入れられているため、TOEFLを圧倒する勢いで重
要な英語検定として注目を集めています。

IELTS preparation   IELTS

特に、アカデミック・モジュールより難易度が低いジェネラル・モジュール・テストで5.0点
以上(満点:9.0点)の成績がオーストラリア、ニュージーランド、カナダへの移民の必要条
件となっているので、より広い範囲での英語教育に取り組んでいる姿勢がみられます。日本での
アイエルツ試験は2010年から日本英語検定協会によって運営されています。

語学検定に向けて準備する際に、よくあるのは真っ先に過去問に取り組む傾向ですが、IELTS
(アイエルツ)に限らず、ほかの語学試験にも同じようにいえるのは、検定というのは語学の応
用能力が試されるということです。一般的に、言語学や文学に関する問題がなくて、英語を使っ
て口頭や文面においてのコミュニケーションができるかどうかという主旨で試験問題が作られて
います。このような心構えをもって、臨機応変にモデルとなる問題やその変形を試みた方が有効
ではないでしょうか。

IELTS(アイエルツ)試験は二つのモジュールに共通する聴解(Listening)、読解(Reading)、
作文(Writing)とスピーキング(Speaking)といった四部分に構成されます。TOEFLと異なる大き
な違いは、まずペーパーベースで試験会場ごとに統一的に行われる点です。聴解、読解と作文は
一日の中で終え、スピーキングは後日においてネイティブ・スピーカーの試験官と一対一の面接
となります。進学先や就職先によって基準となる点数が異なりますが、基本的には6.0点以上
の点数がアドバンスだとされるでしょう。それぞれの具体的な分析と攻略法は各コラムの記事に
てご参照ください。

IELTS・攻略法

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IELTS・ライティング

IELTS・スピーキング

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